外貨MMFは初心者の味方

外貨MMFでお勧めの国は?

外貨MMFを購入するにあたっては、様々な国の外貨MMFを購入することができます。実際にはどこの国の外貨をMMFとして購入すれば投資家のメリットがあるのでしょうか。

投資対象として、対外国の通貨を選ぼうとすると、よく扱われているのはアメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、オーストラリアドル、ニュージーランドあたりがよく取り扱われていて、証券会社などでもこれらの国の外貨MMFを勧めてくることが多いです。また、トルコやロシア、メキシコなどの新興国通貨を基準とした外貨MMFを勧めてくる場合もあるようです。基本的にはその国の通貨の価値が高く、金利も上がっている場合には為替の差益も得やすいと思います。

実際、今の日本円では、日本国内の銀行などに円預金で預けていても、定期預金の金利は相変わらず低いままです。金利を得ることを追求するならば、比較的金利の高いオーストラリアドルやニュージーランドドルを選ぶことをお勧めします。大和証券、日興証券、野村証券で扱っているオーストラリアドルMMFの利回りは、最高利回りで1.9350%(野村証券)、最低利回りで1.8510%(日興証券)となっていて、取り扱っている証券会社で多少差はありますが、1.85〜1.93%の金利が見込まれています。

日本の銀行では、最も規模の大きい三井住友銀行などのメガバンク定期預金の金利が0.025%程度になっていますから、それと比べても外貨MMFではかなりの高金利が見込まれます。ただし外貨MMFの場合は、為替手数料と、利益に対して課税される所得税(20%)を差し引く必要がありますが、それを差し引いても投資家の利益はみこめます。ただし、為替の暴落や購入した諸外国の経済情勢や金融情勢が変化したことによって、投資した資金が回収できないリスクもありえます(三井住友銀行)。

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