外貨MMFは初心者の味方

外貨預金と外貨MMFの違いとは

外貨預金と外貨MMFとは、外貨預金が外国通貨により預金する事に対して、外貨MMFは外国通貨により運用される投資信託になります。この二つの利益に関わる違いは大きく分けると二つ上げられます。一つ目が外貨を国内通貨に換金した際の差益である為替差益に関する税金が掛かるか掛からないかであり、二つ目が満期があるか無いかになります。

まず、為替差益に関する税金に関してですが、外貨預金の場合は為替差益が発生した場合、雑所得として課税対象になるのに対し、外貨MMFの場合には為替差益に関しては課税対象になりません。二つ目の満期に関することですが、外貨預金の場合はより高い利益を得る為に満期の設定されているものがあるのに対し、外貨MMFではそういった物がありません。これはつまり、外貨預金の場合は満期が関わるものの場合は、預けた預金を換金する際の為替差益が損に偏っていたとしても売らざるを得ないのに対し、外貨MMFの場合は強制的に売る必要がないので売り時を選べる、ということになります。

ただし、外貨MMFであった場合でも、繰上償還と呼ばれる強制的に運用していた資金が日本円もしくは外貨が償還される事があります。これは投資運用先の海外における金利の極端な低下や一定期間以上の範囲でこれまでの投資スタンスでは利益を上げられないと投資会社が判断した場合に行われる、言ってみれば損切りのようなものになりますが、特別な事情により発生するものになります。

そういった特殊な場合はありますが、基本的には満期のように時期が来れば強制的に損益を確定しなければならないという事もないので売り時を投資家個人で判断する事が出来ます。このように、為替差益に対する課税の有無と換金時期を自由に出来るか出来ないか、そういった点で外貨預金と外貨MMFでは差があると言えます。

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