外貨MMFは初心者の味方

金融機関ではじめる外貨MMF

外貨MMFは、1,000円程度の少額から投資を行うことができ、自分自身の希望するタイミングで自由に換金することができるので、非常にメリットが大きい投資商品です。最近ではアベノミクスの影響もあって、個人の投資熱が再び高まっていることもあって、多くの個人投資家が外貨MMFをはじめています。

外貨MMFは様々な場所で購入できますが、最近では銀行などの金融機関でも取り扱われるようになりました。かつて、投資信託といえば証券会社でしか取り扱っていなかったのですが、金融関連の規制緩和が進んだこともあり、平成26年を迎えた今では多くの銀行が取り扱うようになりました。ただ、すべての銀行が外貨MMFを扱っているわけではなく、取り扱っているのは一部の大手銀行やインターネット専業銀行になっています。

金融機関で外貨MMFを購入した場合、証券会社で購入した場合に比べて、2つのデメリットがあります。1つは為替手数料です。為替手数料は取り扱っている金融機関や証券会社によって設定されていますが、円とドル、円とユーロなど、交換する外貨に応じて1円当たり20銭から1円程度の為替手数料が発生するのです。為替手数料は証券会社の方が金融機関より安くなっているので、取り引きに関するコストが若干増します。

あと1つは、税金の課税の有無です。外貨MMFは基本的に非課税なのですが、これが外貨預金になってしまうとそれらに伴う利子等は課税対象となります。銀行で外貨MMFを購入した場合は、円から外貨預金へ資金を移動して購入するようになり、外貨預金口座が取り引きの間に入ってきます。そのため外貨MMFではなく、外貨預金として利益が上がったことになるので、所得税の課税対象となる場合があります。実際に外貨MMFを購入する際に、必ず確認しておきましょう。

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